ドキュメント : Development

データベースは“データの集合体”のことです。一般的にコンピュータ等の記憶領域（ハードディスクなど）にファイルとして永続的に保存し、DBMS（データベース管理システム）によって管理・操作を行います。

リレーショナルデータベース（Relational Database）は“表形式のデータベース”です。主な特徴は『表形式』・『データの一貫性』・『表同士の関係性』があります。

プライマリーキーは主キーとも呼び、“レコードを一意に識別するカラム”のことです。プライマリーキーのフィールドは値を重複することはできず、各フィールドが固有のデータを格納します。

外部キーは“カラムを参照するカラム”のことです。外部キーによって、テーブル（及びレコード）のリレーションを表すことが可能です。

関係スキーマは“関係名とその属性を示したモノ”で、キーは“意味を持つ属性の集合”です。キーは主キー（プライマリーキー）や外部キー、候補キー、スーパーキーなどの種類があります。

属性は“データの項目名”のことで、関数従属性は属性Xの値によって属性Yの値が一意に決まる関係性のことです。部分関数従属性・完全関数従属性・推移的関数従属性の３種類あります。

正規化はデータの整合性を保ち、効率よく扱うためにデータの集合体を整理・整形することです。第一正規形〜第五正規形＋ボイスコッド正規形がありますが、一般的には第三正規形までが使われます。

ER図はデータベースの設計図です。『エンティティ』・『アトリビュート』・『リレーションシップ』・『カーディナリティ』の４要素によって構成されます。

文字列結合や算術演算などの演算に変数を使うことが可能です。演算で値の代わりに変数を記述することで、変数の値を使った演算を行います。

プログラムのエラーには大きく分けて、『致命的なエラー』と『プログラムで対応可能なエラー』があります。一般的に例外は後者の“プログラムで対処可能なエラー”のことを指します。