ドキュメント : Development

自己結合は“同じテーブルのレコード同士を繋げる結合”です。内部結合や外部結合で同じテーブルを使いますが、一方（または両方）のテーブルにAS句で別名を付ける必要があります。

ビューは“仮想テーブル”です。SELECT文のクエリ内容で構成し、テーブルのように扱えます。ビューは作成・一覧・詳細・変更・削除等の操作が可能です。

トリガーは“データ操作に起動する処理”です。データの追加（INSERT）、更新（UPDATE）、削除（DELETE）の操作を行った時に任意の処理を実行することができます。

関数は“処理のまとまり”です。MySQLでは標準で様々な関数が用意されており、複雑な処理の実現をサポートします。

MySQLにログインするにはユーザーが必要です。初期はrootユーザーのみですが、任意のユーザーを作成することができます。

MySQLのユーザー認証におけるパスワード設定はSET PASSWORD文、ロック・アンロックはALTER USER ACCOUNT [ LOCK | UNLOCK ]文を使用します。

ユーザー権限は“ユーザーの操作許可”です。権限にはレベル・対象・種類などがあり、様々な操作に対して個別に設定することができます。

SQLファイルは“SQLで記述したテキストファイル”です。一般的に拡張子はsqlになります。同じ処理の繰り返しや複雑な処理などはSQLファイルとして作成することで、入力の手間を省き、ミスを減らすことができます。

MySQLはバックアップによってデータベースの状態をファイルに保存することができます。バックアップファイルはデータベースの復元ができるため、システムやアプリ等の障害時の備えとして重要です。

サーバーについて解説します。サーバーサーバーはネットワークを介して接続可能なコンピュータです。アプリケーション稼働させ、サービスを提供するために利用します。サーバーに対して、そのサービスを受け取るコンピュータをクライアントと呼びます。サーバーとクライアントの代表的な通信はクライアントサーバーシステムです。クライアントはサーバーへリクエスト（要求）を送信します。サーバーはリクエストに応じて処理を行な