ドキュメント : Programming

文字列は“１文字１文字を繋げた文字の羅列”です。例えば、Hello Worldやこんにちはなどが文字列になり、JavaScriptで文字列を扱う構文は、シングルクォート（'）とダブルクォート（"）の２種類あります。

特殊文字は“文字列内で『特別な意味を持つ文字』や『通常通り使用できない文字』の総称”です。特殊文字を文字列で使用するには、エスケープシーケンスが必要です。

値は文字列や数値などの“値そのもの”のことです。代表的な値には『数値』、『文字列』、『論理値』、『Null』、『Undefined』などがあります。

変数は“記憶領域とその名称”です。コンピュータの物理的な記憶領域とその名称として変数名を持ち、文字列や数値などの値を記憶したり、記憶した値を取得することができます。

文字列結合は“複数の文字列を繋げて（結合して）、１つの文字列を作ること”です。文字列をプラス（+）で繋げて記述します。

変数展開は“文字列の中に変数の値を差し込む処理”です。バッククォート（`）で文字列を括り、変数は差し込む位置に${変数}の形式で記述します。

型は“変数や値の性質の定義”です。『種類』のイメージで、例えば1234という値があるとき、この値が数値なのか文字列なのかを判別する要素が型になります。

キャストは“型を変換する”ことです。例えば、『文字列型の1234を整数型に変換する』などで、ラッパーオブジェクトを使ってキャストが可能です。

算術演算は“数値の計算”のことです。四則演算などの計算があり、数学と同様に+や-などの記号を使いソースコードを記述します。

暗黙のキャストは“型を自動変換する仕組み”です。JavaScriptを含む一部のプログラミング言語には、暗黙のキャストがあるため、明示的なキャストを意識しなくても演算を実行できます。