【JavaScript】値の種類 - 5種類のリテラル

【JavaScript】値の種類 - 5種類のリテラル

JavaScriptの値の種類をご紹介します。

値とはプログラムで使用できる文字列や数値のことです。
別名でリテラルとも呼びます。

種類

代表的な5種類の値をご紹介します。

種類 概要
数値 整数や浮動小数点数などの値 8 / 3.14
文字列 単一文字を複数繋げた値 "Hello World"
論理値 論理状態を表す値 true / false
Null 空の値 null
Undefined 未定義 undefined

この他にも長整数やシンボルなどがあります

数値

数値は整数や浮動小数点数です。
整数は小数点数がない値、浮動小数点数は小数点数がある値(厳密には異なる)です。

サンプルコード

console.log(8);
console.log(3.14);
8
3.14

文字列

文字列は単一文字を複数繋げた値です。
文字列はシングルクオートまたはダブルクオートで囲みます。

サンプルコード

console.log('Hello World');
console.log("ITHACK");
Hello World
ITHACK

論理値

論理値は真偽を表す値です。
真偽は『正しい』を意味する真『正しくない』を意味する偽の2つの値があります。
コードでは真はtrue、偽はfalseで記述します。

サンプルコード

console.log(true);
console.log(false);
true
false

Null

Nullは値が空であることを意味する値です。

コードではnullのみ扱えます。

サンプルコード

console.log(null);
null

Undefined

Undefineは未定義であることを意味する値です。

コードではundefinedのみ扱えます。

サンプルコード

console.log(undefined);
undefined