【コマンドライン】ディレクトリ内容の表示 [ ls ]
コマンドラインでディレクトリの内容を表示するlsコマンドを解説します。
検証環境
lsコマンド
lsコマンドは“ディレクトリの内容を表示するコマンド”です。
詳細表示や隠しファイル表示などのオプションがあります。
基本書式
$ ls [オプション] [パス]
オプション
主なオプションは次の通りです。
オプション | 内容 |
---|---|
-l | ファイルの詳細を表示 |
-a | 隠しファイルを表示 |
引数
パス
パスは内容を表示するディレクトリの絶対パスまたは相対パスです。
この引数を省略した場合、カレントディレクトリの内容を表示します。
サンプル
___ih_hl_start
$ ls
___ih_hl_end
memo.txt sample
___ih_hl_start
$ ls -l
___ih_hl_end
-rw-rw-r-- 1 hacker staff 0 8月 19 13:11 memo.txt
drwxrwxr-x 2 hacker staff 4096 8月 19 13:11 sample
___ih_hl_start
$ ls sample
___ih_hl_end
tmp1.txt tmp2.txt
___ih_hl_start
$ ls -l sample
___ih_hl_end
-rw-rw-r-- 1 hacker staff 0 8月 19 13:11 tmp1.txt
-rw-rw-r-- 1 hacker staff 0 8月 19 13:11 tmp2.txt
マニュアル
コマンドの仕様(主な処理やオプション・引数など)は環境により異なる場合がございます。
利用環境での仕様は『コマンドのマニュアルを表示する』manコマンド等で確認しましょう。