ドキュメント : OS
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【コマンドライン】権限・パーミンション
権限はパーミッションとも呼ばれ、“ユーザーの操作権限(読み込み・書き込み・実行)”を指します。データに対する権限ではユーザーは『所有者』・『グループ』・『その他』のいずれかに分類され、その分類の権限が適用されます。
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【コマンドライン】スーパーユーザーで実行 [ sudo ]
スーパーユーザーは“全ての権限を持つユーザー”です。あらゆるコンピュータの操作を行うことができますが、操作ミスや悪意あるユーザーに利用されるとデータの破損や漏洩等の恐れがあるため、厳重に管理する必要があります。
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【コマンドライン】ユーザーの作成 [ useradd / adduser ]
useraddコマンドは“ユーザーを作成するコマンド”です。似たコマンドにadduserコマンドがありますが、CentOSではadduserはuseraddのシンボリックリンクとなるため同じ処理になります。
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【コマンドライン】ユーザーの削除 [ userdel ]
userdelコマンドは“ユーザーを削除するコマンド”です。-rオプションを付与することでホームディレクトリを合わせて削除することができます。
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【コマンドライン】ユーザーのパスワード設定 [ passwd ]
passwdコマンドは“ユーザーのパスワードを設定するコマンド”です。ログインユーザーのパスワード設定はユーザーを指定せずにpasswdコマンドを実行し、その他のユーザーはスーパーユーザー(rootユーザー)権限で実行します。
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【コマンドライン】別ユーザーログイン・切り替え [ su ]
suコマンドは“別ユーザーにログイン・切り替えるコマンド”です。実際のログインと同様の環境でシェルをログインシェルとして起動する-オプションやログインしてコマンドを実行する-cオプションがあります。
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【コマンドライン】グループの作成 [ groupadd ]
groupaddコマンドは“グループを作成するコマンド”です。groupaddに続き、グループ名を入力して実行すると作成されます。
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【コマンドライン】グループの削除 [ groupdel ]
groupdelコマンドは“グループを削除するコマンド”です。groupdelに続き、グループ名を入力し実行すると削除されます。
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【コマンドライン】グループの設定変更 [ groupmod ]
groupmodコマンドは“グループの設定を変更するコマンド”です。グループ名を変更する-nオプションやパスワードを設定する-pオプションなどがあります。
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【コマンドライン】ユーザー設定の変更 [ usermod ]
usermodコマンドは“ユーザーの設定を変更するコマンド”です。ユーザー名の変更やロック・アンロック、グループの変更が行えます。