【コマンドライン】コマンドパスの表示 [ which ]

【コマンドライン】コマンドパスの表示 [ which ]

コマンドラインでコマンドの本体プログラムのパスを表示するwhichコマンドについて解説します。

検証環境

whichコマンド

whichコマンドは“コマンドの本体プログラムのパスを表示するコマンド”です。

このコマンドを活用し、特定コマンドの利用可否を確認することができます。

基本書式

$ which [コマンド名]

引数

コマンド名

コマンド名は本体プログラムのパスを表示するコマンド名です。

サンプル

___ih_hl_start
$ which ls
___ih_hl_end
/usr/bin/ls

/usr/bin/lsが本体プログラムのパスです。

コマンドが存在しない(利用できない)場合、次のような結果になります。

___ih_hl_start
$ which sample
___ih_hl_end
/usr/bin/which: no sample in (...)

基本的にはパスが表示されれば、コマンドが利用可能とういうことになります。

マニュアル

コマンドの仕様(主な処理やオプション・引数など)は環境により異なる場合がございます。

利用環境での仕様は『コマンドのマニュアルを表示する』manコマンド等で確認しましょう。