【CSS】::marker(擬似要素) - リストのマーカー(箇条記号)

【CSS】::marker(擬似要素) - リストのマーカー(箇条記号)

CSSの擬似要素/markerについて解説します。

検証環境

marker

擬似要素/markerは“リストの箇条記号を表す擬似要素”です。

通常、li要素の箇条記号(黒丸など)を指定するために使用します。

基本構文

::marker {
    content: 値;
    プロパティ名: プロパティ値;
}

通常、擬似要素/markerはcontentプロパティと合わせて使用します。

contentプロパティは文字や画像などのコンテンツ(値)を指定します。

サンプル

次のコードは擬似要素markerでli要素の箇条記号を小なり括弧(>)に変更します。

<style>
___ih_hl_start
li::marker {
___ih_hl_end
    content: "> ";
}
</style>

<ul>
    <li>HTML</li>
    <li>CSS</li>
    <li>JavaScript</li>
</ul>

contentプロパティを設定することで、その値が箇条記号として使用されます。