【CSS】:first-child(擬似クラス) - 最初の要素

【CSS】:first-child(擬似クラス) - 最初の要素

CSSの擬似クラス/first-childについて解説します。

検証環境

first-child

擬似クラス/first-childは“兄弟要素の最初の要素を表す擬似クラス”です。

基本構文

:first-child {
    プロパティ名: プロパティ値;
}

サンプル

first-childを使用した『h2かつ最初の要素』を指定するセレクターのサンプルです。

<style>
___ih_hl_start
h2:first-child {
___ih_hl_end
    color: red;
}
</style>

<section>
    <h2>セレクター</h2>
    <p>セレクターは『スタイルを適用する要素』です。</p>
    <h2>プロパティ名</h2>
    <p>プロパティ名は『スタイルの種類』です。</p>
    <h2>プロパティ値</h2>
    <p>プロパティ値は『スタイルの値』です。</p>
</section>


h2pに変更すると、『pかつ最初の要素』が存在しないため適用される要素はありません。

<style>
___ih_diff_start
-h2:first-child {
+p:first-child {
___ih_diff_end
    color: red;
}
</style>

<section>
    <h2>セレクター</h2>
    <p>セレクターは『スタイルを適用する要素』です。</p>
    <h2>プロパティ名</h2>
    <p>プロパティ名は『スタイルの種類』です。</p>
    <h2>プロパティ値</h2>
    <p>プロパティ値は『スタイルの値』です。</p>
</section>