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【HTML】コメントアウト - 動作に影響しないテキスト

【HTML】コメントアウト - 動作に影響しないテキスト

HTMLのコメントアウトについて解説します。

検証環境

コメントアウト

コメントアウトは“動作に影響しないテキスト”です。

ソースコードは作成者だけでなく他の人が読んでも、意味が明確であることが重要です。

そのため、日本語や英語などの人間の言語で説明やメモ等のテキストを記載することが望まれますが、通常の記述ではそれらのテキストもWebブラウザに表示されてしまいます。

そのような場合にコメントアウトを使うことで、Webブラウザの表示や動作には影響を与えないテキストを記述することが可能です。

※ コメントアウトの概念はHTMLに限らず他のコンピュータ言語にも存在します。

基本構文

<!--から-->までがコメントアウトになります。

<!-- テキスト -->  

サンプル

1行のみ

<!-- タイトル -->
<h1>HTML</h1>
<p>HTMLはマークアップ言語の1つで、正式名称は『HyperText Markup Language』です。</p>

複数行

コメントアウトは改行を入れて複数行に渡ることができます。

<!-- HTMLについて
     初心者向けに解説します。-->
<h1>HTML</h1>
<p>HTMLはマークアップ言語の1つで、正式名称は『HyperText Markup Language』です。</p>

コードのコメントアウト

コメントアウトは対象範囲のテキストを単なるテキストとして認識します。

そのため、タグ・要素をコメントアウトして、一時的に場外することが可能です。

<!-- <h1>HTML</h1> -->
<p>HTMLはマークアップ言語の1つで、正式名称は『HyperText Markup Language』です。</p>