ドキュメント : JavaScript
-
【JavaScript】super – スーパークラスを記憶する擬似変数
JavaScriptの擬似変数superをご紹介します。super擬似変数superはスーパークラスを取得できる擬似変数です。サブクラスで使用でき、コンストラクタがある場合は擬似変数superでスーパークラスのコンストラクタを呼び出す必要があります。コンストラクタサブクラスのコンストラクタはスーパークラスのコンストラクタ呼び出しが必須です。基本構文class サブクラス名 extends スーパー
-
【JavaScript】オーバーライド – スーパークラスのメソッドをサブクラスで再定義する
JavaScriptのオーバーライドをご紹介します。オーバーライドオーバーライドはサブクラスでスーパークラスのメソッドを再定義する仕組みです。基本構文スーパークラスのメソッドと同じ名前のメソッドをサブクラスで定義します。class サブクラス名 extends スーパークラス名 { メソッド名( 引数変数 ) { // 処理........ return 戻り値;
-
【JavaScript】スコープ - 変数の有効範囲
JavaScriptのスコープをご紹介します。スコープスコープは変数の有効範囲です。JavaScriptのスコープはグローバルスコープとローカルスコープに分類され、ローカルスコープはブロックスコープと関数スコープに分かれます。グローバルスコープグローバルスコープの変数はプログラムのどこからでもアクセス可能です。トップレベルで宣言した変数がこのスコープを持ちます。let scope = "globa
-
-
【JavaScript】分割代入 - 配列・オブジェクトの値を分割して代入
JavaScriptの分割代入をご紹介します。分割代入分割代入は配列やオブジェクトの値を分割して変数に代入することです。配列配列の値を分割し、先頭から変数に代入できます。基本構文[変数A, 変数B] = 配列左オペランドの変数はカンマ(,)で区切りで記述し、任意の数だけ増やせます。サンプルlet data = [ 3, 8, 11 ];let [ a, b, c, d ] = data;conso
-
【JavaScript】残余引数 - 引数の個数を可変にする
JavaScriptの残余引数をご紹介します。残余引数残余引数は関数の引数を配列として受け取る仕組みです。他のプログラミング言語では可変長引数とも呼ばれます。基本構文function 関数名( ...残余引数名 ) { // 処理........ return 値;}残余引数はドット(.)を3つ繋げ、続いて変数名を記述します。また、仮引数と合わせて使うことも可能です。function
-
-
-
【JavaScript】ラッパーオブジェクト - プリミティブ(リテラル)のラッパー
JavaScriptのプリミティブ(リテラル)のラッパーオブジェクトをご紹介します。ラッパーオブジェクトラッパーオブジェクトは値とメソッドを持つオブジェクトです。数値や文字列などのプリミティブ(リテラル)な値はデフォルトでラッパーオブジェクトが用意されています。プリミティブ型のラッパー代表的なラッパーオブジェクトは次の3つです。値プリミティブ型ラッパーオブジェクト数値numberNumber文字列
-
【JavaScript】イミュータブル・ミュータブル - 値の変更可否
JavaScriptのイミュータブルとミュータブルをご紹介します。値の種類値は型の分類がありますが、値の変更可否による分類もあります。変更不可能な値をイミュータブルな値、変更可能な値をミュータブルな値と呼びます。イミュータブルイミュータブルな値は変更できません。代表的な値は数値や文字列などです。次のコードをご覧ください。let num = 8;console.log(num);num = 10;c
-
【JavaScript】正規表現 - 文字列のパターン表現と検索
JavaScriptの正規表現をご紹介します。正規表現正規表現は文字列をパターン化して表現する記法です。パターンに一致する文字列を検索するためなどに使います。正規表現の基礎は次のドキュメントで解説しておりますのでご覧ください。生成正規表現値の生成は2パターンあります。スラッシュ記法正規表現をスラッシュ(/)で括る記法です。/正規表現/RegExpオブジェクトRegExpオブジェクトを使う方法です。
-
-
【JavaScript】例外処理(try-catch-finally) - 予期せぬエラーの対応処理
JavaScriptの例外処理をご紹介します。例外例外はプログラム実行時の予期せぬエラーのことです。例外処理例外処理は例外が発生した場合に、プログラムで復帰する処理を行うことです。※ 致命的な(プログラムで復帰できない)エラーは対応できません。JavaScriptではtry-catch-finallyを使うことで例外処理を実現します。基本構文try { // 処理........} catc
-
【JavaScript】Dateオブジェクト - 日時を表現するオブジェクト
JavaScriptのDateオブジェクトをご紹介します。DateオブジェクトDateオブジェクトは日時を表現するオブジェクトです。生成Dateオブジェクトの生成はコンストラクタを使います。new Date("日時")実引数を与えない場合は実行時の日時で生成します。サンプルlet date1 = new Date();console.log(date1);let date2 = new Date(