【JavaScript】三項演算子 - 値の分岐
JavaScriptの三項演算子をご紹介します。
三項演算子
三項演算子は広義ではその名の通り3つのオペランドを使う演算子です。
プログラミングでは条件式の真偽に応じた値を返す演算子として使います。
基本構文
条件式 ? 値(真の場合) : 値(偽の場合)
条件式は最終的に真偽値となれば良いので、論理式で定義できます。
また、値は変数や数式を使うことができます。
サンプル
let num = 5;
let message = num <= 10 ? "numは10以下の値です。" : "numは10より大きい値です。";
console.log(message);
numは10以下の値です。
基本構文に当てはめるとnum <= 10
が条件式、"numは10以下の値です。"
が真の場合の値、"numは10より大きい値です。"
が偽の場合の値です。
サンプルでは条件式は真のため、"numは10以下の値です。"
が変数message
に代入されます。