【JavaScript】if文 - 条件分岐(処理の分岐)

【JavaScript】if文 - 条件分岐(処理の分岐)

JavaScriptのif文(条件分岐)をご紹介します。

if文では論理式(比較演算子・論理演算子)を使いますので、未学習の方は次の記事をご覧ください。

条件分岐

条件分岐はその名の通り、条件に応じた処理の分岐です。

if文

if文はプログラムで条件分岐を行う記法です。

基本構文

if( 条件値 ) {
    // 処理.......
}

条件値は論理値(true/false)です。
最終的に論理値であれば良いので論理式で定義することができ、条件として使う論理式を条件式と呼びます。

条件値が真(true)の場合に波括弧({})の中の処理を実行します。

サンプル

let num1 = 1;
let num2 = 10;

if( num1 < 5 ) {
    num1 *= 2.0;
}
console.log("num1 : "+num1);

if( num2 < 5 ) {
    num2 *= 2.0;
}
console.log("num2 : "+num2);
num1 : 2
num2 : 10

1つ目のif文(4行目)の条件式は真のため、波括弧内の処理を実行します。
対して2つ目のif文(9行目)の条件式は偽のため、波括弧内の処理はスルーします。