【JavaScript】else-if文 - 条件分岐(処理の複数分岐)

【JavaScript】else-if文 - 条件分岐(処理の複数分岐)

JavaScriptのelse-if文(条件分岐)をご紹介します。

else-if文ではif文を使いますので、未学習の方は次の記事をご覧ください。

else-if文

else-if文はif文と合わせて使う条件分岐の記法です。
if文の条件が真でない場合、else-if文の評価を行ないます。

基本構文

if( 条件値 ) {
    // 処理.......
} else if( 条件値 ) {
    // 処理.......
} else if( 条件値 ) {
    // 処理.......
}

else-if文はif文の波括弧に続けて定義します。
1つのif文に対して複数定義することができ、様々な分岐を実現できます。

また、一連のif文で分岐する処理は1つです。
先頭から順番に条件値を判定し、真となった分岐の処理のみを実行します。

サンプル

let num = 14;

if( num < 5 ) {
    console.log("numは5より小さい値です。");
} else if( num < 10 ) {
    console.log("numは5以上、10より小さい値です。");
} else if( num < 15 ) {
    console.log("numは10以上、15より小さい値です。");
} else if( num < 20 ) {
    console.log("numは15以上、20より小さい値です。");
}
numは10以上、15より小さい値です。

コンソールから3つ目のelse-if文(7行目)の条件式が真となり、処理を実行したことが分かります。