【JavaScript】else文 - 条件分岐（その他処理の分岐）

JavaScriptのelse（条件分岐）をご紹介します。

else文ではif文、else-if文を使いますので、未学習の方は次の記事をご覧ください。

【JavaScript】if文 - 条件分岐（処理の分岐）

【JavaScript】else-if文 - 条件分岐（処理の複数分岐）

else文

else文はif文やelse-if文と合わせて使う条件分岐の記法です。
if文またはelse-if文のいずれの条件にも一致しない（真でない）場合、else文の処理を実行します。

基本構文

if( 条件値 ) {
    // 処理.......
} else if( 条件値 ) {
    // 処理.......
} else if( 条件値 ) {
    // 処理.......
} else  {
    // 処理.......
}

else文はif文やelse-if文の波括弧に続けて定義します。
１つのif文に対してelse文は１つのみです。

サンプル

Sample

let num = 24;

if( num < 5 ) {
    console.log("numは5より小さい値です。");
} else if( num < 10 ) {
    console.log("numは5以上、10より小さい値です。");
} else if( num < 15 ) {
    console.log("numは10以上、15より小さい値です。");
} else if( num < 20 ) {
    console.log("numは15以上、20より小さい値です。");
} else {
    console.log("numは20以上です。");
}

Console

numは20以上です。

変数numの値が24のため、いずれの条件式も真になりません。
そのため、else文（１１行目）の処理を実行しています。