【JavaScript / DOM】ノードの種類 - 要素・属性・テキスト・コメント・ドキュメント
JavaScript/DOMの『ノードの種類』について解説します。
検証環境
ノードの種類
JavaScript/DOMにおいてHTHMLドキュメントはノードによって構成されます。
ノードには種類があり、主なノードは要素ノード、属性ノード、テキストノード、コメントノード、ドキュメントノードの5つです。
次のHTMLドキュメントを元に各ノードについて解説します。
<h1 id="title">JavaScriptとは</h1>
<div id="box">
<!-- JavaScriptの概要 -->
<p id="text" class="line">JavaScriptはプログラミング言語の1つです。</p>
</div>
要素ノード
要素ノードは“タグ要素を表すノード”です。
上記HTMLドキュメントではh1要素(<h1 id="title">〜</h1>
)やdiv要素(<div id="box">〜</div>
)、p要素(<p id="text" class="line">〜</p>
)が該当します。
属性ノード
属性ノードは“属性を表すノード”です。
上記HTMLドキュメントでは要素ノードの属性であるid="title"
やclass="line"
などが該当します。
テキストノード
テキストノードは“テキストを表すノード”です。
上記HTMLドキュメントでは要素ノードのテキストであるJavaScriptとは
やJavaScriptはプログラミング言語の1つです。
が該当します。
また、空白や改行もテキストノードとなります。
そのため、上記HTMLドキュメントでは各要素間の改行などもテキストノードとして含まれています。
コメントノード
コメントノードは“コメントを表すノード”です。
上記HTMLドキュメントでは<!-- JavaScriptの概要 -->
が該当します。
ドキュメントノード
ドキュメントノードは“WEBドキュメントを表すノード”です。
ドキュメント全体を含む最上位のノードとなります。