【JavaScript】構文 - 書き方のルールと文末のセミコロン(;)

【JavaScript】構文 - 書き方のルールと文末のセミコロン(;)

JavaScriptは日本語や英語などと同様に構文があります。

ソースコードは構文に従って記述する必要があり、誤るとエラーが発生するので注意が必要です。

ここでは構文について解説します。

検証環境

構文

構文は“プログラミング言語の記述ルール”です。

『日本語の文末には句点(。)を付ける』や『英語の頭文字は大文字』のルールのようにプログラミング言語にも様々なルールが存在します。

日本語や英語などの人間の言語は多少の構文(ルール)の間違いがあってもある程度は相手が理解してくれますが、プログラミング言語は相手がコンピュータのため、間違えるとその内容を理解できず、エラーを発生してしまいます。

そのため、しっかりと構文に従ってソースコードを記述する必要があります。

文末

代表的な構文の1つは“文末にセミコロン(;)を付ける”です。

次のサンプルをご覧ください。

console.log("Hello World!");
Hello World!

このソースコードは実行するとHello World!をコンソールに出力します。

文末にセミコロンが付いており、この記述が文末のルールです。

このセミコロンは各文がどこで終わっているかを明示し、複数文がある場合は、各文末にセミコロンを記述します。

console.log("Hello World!");
console.log("Good Morning!");
console.log("Have a Nice Day!");
Hello World!
Good Morning!
Have a Nice Day!

初めはセミコロンを付け忘れやすいので注意しましょう。