【JavaScript】コールバック関数 - 引数に関数を与える
JavaScriptのコールバック関数を解説します。
コールバック関数
コールバック関数は別の処理から呼び出されるように設定した関数です。
一般的に引数やプロパティに関数を与えて設定します。
サンプル
function add( a, b ) {
return a + b;
}
function mul( a, b ) {
return a * b;
}
function calc( a, b, callback ) {
let result = callback(a, b);
return result;
}
let result1 = calc(3, 8, add);
console.log(result1);
let result2 = calc(3, 8, mul);
console.log(result2);
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2つのコールバック関数としてadd
関数とmul
関数を用意しました。
add
関数は2値の足し算、mul
関数は2値の掛け算を行ないます。
calc
関数は2値とコールバック関数を引数に取ります。
callback
引数は2値に対する計算を提供する関数を想定しています。
calc
関数の呼び出しの引数にコールバック関数として、add
関数やmul
関数を与えています。
そして、処理でコールバック関数を呼び出し、計算を実行しました。
このように別の処理(関数など)から呼び出される関数がコールバック関数です。