【JavaScript】click(ブラウザイベント) - クリック時のイベント
JavaScriptのclick(ブラウザイベント)について解説します。
検証環境
click
clickは“クリックを表すイベント”です。
デスクトップパソコンのマウスクリックやスマートフォンのタップがこのイベントに該当します。
HTML属性
HTML属性でクリックイベントを登録するにはonclick属性を使用します。
基本構文
<タグ名 onclick="処理">
サンプル
<style>
#log {
border: 1px solid black;
padding: 5px;
}
</style>
___ih_hl_start
<button id="btn" onclick="btn_event();">確認</button>
___ih_hl_end
<pre id="log"></pre>
<script type="text/javascript">
function btn_event() {
let log = document.getElementById('log');
log.textContent = "Hello World.";
}
</script>
8行目のonclick="btn_event();"
がHTML属性を利用したクリックイベント登録です。
ボタンをクリックするとbtn_event
関数を呼び出します。
実際にプレビューのボタンをクリックし、確認することが可能です。
DOMメソッド
DOMのaddEventListenerメソッドでクリックイベントを登録するにはイベント種別にclickを与えます。
基本構文
要素オブジェクト.addEventListener('click', 処理);
サンプル
<style>
#log {
border: 1px solid black;
padding: 5px;
}
</style>
<button id="btn">確認</button>
<pre id="log"></pre>
<script type="text/javascript">
let btn = document.getElementById('btn');
___ih_hl_start
btn.addEventListener('click', function() {
let log = document.getElementById('log');
log.textContent = "Hello World.";
});
___ih_hl_end
</script>
16〜19行目がaddEventListenerメソッドを利用したクリックイベントの登録です。
プレビューのボタンをクリックすると、テキストを表示し、その内容からイベントハンドラーを実行したことが確認できます。