【JavaScript】アロー関数 - 無名関数の省略記法

【JavaScript】アロー関数 - 無名関数の省略記法

JavaScriptのアロー関数について解説します。

検証環境

アロー関数

アロー関数は“無名関数の省略記法”です。

基本構文

( 引数変数 ) => {
    // 処理........
}

無名関数の構文に比べ、functionの記述は必要ありません。

その代わりに終了丸括弧())と開始波括弧({)の間に=>を記述します。

また、引数が1つの場合は丸括弧を省略することができます。

引数変数 => {
    // 処理........
}

サンプル

アロー関数の『引数なし』、『引数あり』、『引数あり(1個)』のパターンについて以下にサンプルを示します。

引数なし

___ih_hl_start
let message = () => {
    console.log("Hello World.")
};
___ih_hl_end

message();
Hello World.

引数あり

___ih_hl_start
let addition = ( x, y ) => {
    return x + y;
};
___ih_hl_end

let result = addition(3, 7);

console.log(result);
10

引数あり(1個)

___ih_hl_start
let greeting = content => {
    console.log(content);
}
___ih_hl_end

greeting("Good Morning");
Good Morning