【CSS】:nth-of-type(擬似クラス) - N番目の特定要素

【CSS】:nth-of-type(擬似クラス) - N番目の特定要素

CSSの擬似クラス/nth-of-typeについて解説します。

検証環境

nth-of-type

擬似クラス/nth-of-typeは“兄弟要素のN番目の特定要素を表す擬似クラス”です。

基本構文

要素名:nth-of-type(N) {
    プロパティ名: プロパティ値;
}

Nの部分は番目です。

番目の表現形式は次の種類があります。

形式 意味
N 任意の数値
odd 奇数番目
even 偶数番目
An+B A: 整数、B: 整数、n: 0から始まる自然数

サンプル

次のHTMLドキュメントに対するnth-of-typeのサンプルを示します。

<section>
    <h2>セレクター</h2>
    <p>セレクターは『スタイルを適用する要素』です。</p>
    <h2>プロパティ名</h2>
    <p>プロパティ名は『スタイルの種類』です。</p>
    <h2>プロパティ値</h2>
    <p>プロパティ値は『スタイルの値』です。</p>
</section>

任意の数値

『3番目のh2要素』を指定するセレクターのサンプルです。

___ih_hl_start
h2:nth-of-type(3) {
___ih_hl_end
    color: red;
}

奇数番目

『奇数番目のh2要素』を指定するセレクターのサンプルです。

___ih_hl_start
h2:nth-of-type(odd) {
___ih_hl_end
    color: red;
}

偶数番目

『偶数番目のh2要素』を指定するセレクターのサンプルです。

___ih_hl_start
h2:nth-of-type(even) {
___ih_hl_end
    color: red;
}

倍数

『3の倍数番目のh2要素』を指定するセレクターのサンプルです。

___ih_hl_start
h2:nth-of-type(3n) {
___ih_hl_end
    color: red;
}

An+B

『3n+1(1,4,7...)番目のh2要素』を指定するセレクターのサンプルです。

___ih_hl_start
h2:nth-of-type(3n+1) {
___ih_hl_end
    color: red;
}