【HTML】要素の関係性 - 親子孫関係・兄弟関係
HTMLの『要素の関係性』について解説します。
要素の関係性
HTMLにおける要素は要素同士の関係性があります。
関係性はHTMLと合わせて利用するCSSやJavaScriptの理解や検索エンジン対策に重要です。
関係性の種類
関係性の種類は主に親要素、子要素、兄弟要素、祖先要素、孫要素の5つです。
次のサンプルコードで各関係性について確認します。
<A>
<B>
<C></C>
<D></D>
</B>
</A>
親要素
親要素は要素Xを内包する要素Yです。
サンプルでは『Bの親要素はA』、『Cの親要素はB』、『Dの親要素はB』になります。
子要素
子要素は要素Xの直下に内包する要素Yです。
サンプルでは『Aの子要素はB』、『Bの子要素はCとD』になります。
兄弟要素
兄弟要素は要素Xと同じ階層にある要素Yです。
サンプルでは『Cの兄弟要素はD』、『Dの兄弟要素はC』になります。
祖先要素
祖先要素は要素Xの親要素よりも上の階層の要素Yです。
サンプルでは『Cの祖先要素はA』、『Dの祖先要素はA』にります。
孫要素
孫要素は要素Xの子要素が内包する全ての要素Yです。
サンプルでは『Aの孫要素はCとD』になります。