ドキュメント : Database

WHERE句は操作対象レコード（データ）の条件を設定する句です。データの取得や更新、削除などの操作において、レコードの値で対象を絞り込むことができます。

インデックスは“データの検索速度を高速化するための索引”です。特定のカラムの値について、検索用にあらかじめ整理したモノで、MySQLはインデックスが存在する場合、自動でインデックスを使って検索を高速化します。

PRIMARY KEY制約は“主キー（プライマリーキー）を設定する制約”です。主キーに設定したカラムはNULLが許可されず、必ず値を格納する必要があり、インデックスが自動で作成されます。

FOREIGN KEY制約は“外部キーを設定する制約”です。外部キー制約によって、参照先カラムに存在する値のみ保持することができ、参照データを変更・削除した場合の連動した処理も設定可能です。

テーブルのカラムはALTER TABLE文によって、追加・変更・削除することができます。カラム定義の変更はカラム名の変更有無によって２パターンあります。

既存のテーブルを複製して、新しいテーブルの作成が可能です。データも複製するかどうかで、CREATE TABLE [ LIKE | SELECT FROM ]の２つのパターンがあります。

内部結合は“複数テーブルを繋げて１つの表データを作成すること”です。各テーブルのカラムについて値が同じレコード同士を結合し、結合しなかったレコードを除外します。

外部結合は“複数テーブルを繋げて１つの表データを作成すること”です。各テーブルのカラムについて、値が同じレコード同士を繋げます。内部結合と異なり、結合しなかったレコードも表示されます。

自然結合は“複数テーブルを繋げて１つの表データを作成すること”です。内部結合や外部結合において、結合条件を指定せず、各テーブルのカラム名が同じモノ同士を基点にレコードを繋げます。

交差結合は“複数テーブルを繋げて１つの表データを作成すること”です。各テーブルの全レコードの組み合わせを結合します。