Amazon FireTV Stickは値段的には魅力的だが問題点も多い

2016年7月12日に開催されたAmazon PrimeDayにてAmazon FireTV Stickを購入しました。

発売からもかなり立っており、今更感のガジェットですが半年がっつり使用したので使用感をレビューしたいと思います。

 Fire TV StickAmazon Fire TV
価格¥4,980¥11,980
プロセッサデュアルコアクアッドコア
メモリ1GB2GB
ストレージ8GB8GB
音声認識リモコンなしあり
Wi-Fi802.11a/b/g/n (MIMO)802.11ac (MIMO)
外部ストレージなしmicroSDスロット
USBポートなしUSB 2.0
用途動画鑑賞動画鑑賞、ゲーム

外観

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最初に手にして感じた事が外箱の質感いいな!ということ。GoogleのChrome castでも感じたことですがこの手の安いガジェットにしてはしっかりした外箱でいつも関心しています。

外箱のデザインや質感ってその製品を際立たせる為に大切なことだと思うんですよね。Appleなんかはこの辺の戦略はうまいですよね。

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中身もシンプルでカッコいい!オレンジ色のダンボールに黒の本体が映えますね。

梱包物

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梱包物は至ってシンプル!

  • FireTV Stick本体
  • 専用リモコン(電池あり)
  • 給電ケーブル(USB-MicroUSB)
  • 給電アダプタ
  • HDMI延長ケーブル
  • 取り扱い説明書

FireTV Stick本体

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こちらがメインとなるFireTV Stick本体になります。シンプルにAmazonのロゴがプリントされています。

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給電は中央側面にあります。なぜ、本体下部に搭載に付けなかったのかが謎です!この位置だとTV本体に刺した時、どうしても横からMicroUSBケーブルを刺す形になってしまいます。本体の設計上仕方ないのか意図的になのかは謎ですが、個人的に不満な点です。

専用リモコン

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こちらが専用リモコンです。今回購入したのは音声入力なしモデルなので操作ボタンのみのリモコンになっています。リモコンはかなりチープに出来ており、その内ボタンが効かなくなりそうな予感。音声認識モデルを購入すればよかったかなと思っていますが、理由は後ほど。

給電アダプタ

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給電用アダプタは思ったより質感良かったです!デザインもカッコいいし、スマートフォンなどの普段使いとしても使用したいと思うような出来でした!が。。。

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供給電力を見てみると、5V-1.0Aでした。一昔前のスマートフォンとかなら十分なのかもしれませんが、今は2A程度ないと困るよな。ということで普段使いはやめて、当初通りTV Stick専用ということにします。

給電ケーブル

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通常のUSB-MicroUSBケーブルです。長さは確実に1m以上あったのである程度本体から離れていても給電できそうです。

何が出来るの?

Amazon FireTV Stickは何が出来るのか?簡単に言うとAmazonのPrime会員向けサービス+αを手持ちのTVやディスプレイで使用できるようになります。

具体的には

  • Amazon Prime Video
  • Amazon Prime Music
  • Amazon Prime Photo
  • 映像配信サービス対応アプリ(Youtube,Netflix,Hulu,ニコニコ,dTV…etc)
  • モバイルゲーム

Google Chromecastとの違いは?

Amazon Fire Stickと近い製品にGoogleのChromecastという製品が存在します。値段的にも出来ることも比較的似ていますが、何が違うのでしょうか?

簡単に言えば映像を映し出す手段が少し違ってきます。Fire Stickは本体にアプリケーションをインストールし単体で動作しスマホを必要としません。これに対してChromecastはキャストすることをメインにしています。つまりスマートフォンの映像をChromecastに転送して画面に映し出すということです。

Fire Stickは本体にアプリをインストールしますので対応アプリはしっかりしていますが、Chromecastの場合キャストに対応しているアプリしか動かせません。この辺りに違いが出てきます。

不満点

操作方法

基本的には、付属している専用リモコンを使用して操作を行います。

画面操作だったり映像の早送り、戻しは何の問題もありませんが、文字入力が非常に厳しい。

その解決策として音声認識リモコンが用意されているのです。

実はAmazon FireTV Stickには専用アプリが用意されていてこれを使用すれば音声認識リモコンを買わなくても音声入力が可能になります。

だが、しかし!

専用アプリを使用して入力してみましたが、認識精度が微妙・・・

きっとAmazon独自の音声認識エンジンを使用していると思うのですが、思ったより良くなかった。そして何よりびっくりしたのは、この音声入力はAmazonサービスでしか使用できないということ!!!つまり、その他のアプリであるYoutubeやNetflix、Huluでは音声入力が出来ないのです。意味無いじゃん!

この辺、簡単にソフトウェアの設定で対応できるはずですが敢えてしていないのにはAmazon側の考えがあるのですかね?本当に疑問でした。

一番良い解決策としては、Bluetooth対応のキーボードを購入することです。

FireTV StickはBluetooth機器に対応しているので好きなキーボードを繋げる事が一番いいと思います。音声認識リモコンを買うよりもキーボードって事ですね。

Youtubeでの音声遅延

FireStickTVにはYoutubeアプリが存在し簡単にYoutubeをテレビで見ることが可能です。しかしこのアプリ非常に使用しづらいです。上でも書きましたが、そもそも音声認識は出来ないのでキーボードを持っていない場合は手持ちのリモコンで文字を打つことになります。これが大変すぎる上に面倒くさい…検索出来ても動画一覧の表示や関連動画の表示が見づらい。この辺のインターフェイスの改善が見られるともう少し使いやすいと思いました。

それからコレは一番大切なことなのですが解像度の高い動画やフレームレートの高い動画は音声遅延が発生していました。つまり映像と音声が一致していないのです!これはコンピュータ性能によるところなんだと思いますが、ずれていては見れたもんじゃありません。最近はほとんどのYoutuberがFullHDや60fpsの動画をアップしているので好きなYoutuberの動画を見ようとしてもうまく見れないという事になるでしょう。

使用した感想

約半年、ガッツリと使用した感想を書きたいと思います。AmazonPrime会員で大画面で動画を見たいと言う方にはお勧めです。ですが、値段も値段なのでコンピュータ性能的にはあまりよろしくない。というのが正直な感想です。AmazonVideoやAmazonMusicをテレビで使用しようとした時には非常にいいのですが、その他のアプリを動かそうとした時にまだまだ問題点が多かったです。上でも上げましたが音声入力がAmazonサービス以外には対応していない点、それからYoutubeで解像度やフレームレートが高い動画を再生しようとした際に音声遅延が発生するという点など、様々な問題があるもの事実です。それでも値段を考えたときにこれだけの事が出来るのは十分だと思います。

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