SSD 記憶方法の違い(SLC/MLC/TLC)

私は現在、パソコンパーツを買ってきて自分で自作しています。

自作PCというやつです。

最近はパソコン自体いらない!スマホとタブレットで十分だって人も増えていますよね。

私はPCでプログラムも組みますし、そもそもPCが好きなのでパソコンが無い生活なんて考えられないって言う人間です!私のPCはSSDとHDDのハイブリッド型のPCなのですが最近CドライブのSSDが圧迫されてきました。

そこでSSDの追加を検討。「いや~、最近ってこんなにSSD安いのか!」なんて感動してながら調べていると、なにやらSSDには記憶方式ってのがあってそれによって値段なんかも変わってくるらしい。PC組んでるくせに知らなかった…..

ってことでSSDの記憶方式についてまとめてみました!

1.記憶方式って何?(SLC/MLC/TLC)

SSD(Solid State Drive・ソリッドステートドライブ)はNAND型フラッシュメモリを用いた記憶装置で中身はUSBメモリなんかと同じものです。

このNAND型フラッシュメモリはその名の通りNAND素子というもので出来ていて、このNAND素子に記憶方式の違いがあります。

このNAND素子はセルと呼ばれる単位があり、このセルに何bit保持させることができるかで名前や値段が変わってくるということらしいです。

方式SLTMLCTLC
1bti2bit3bit

それぞれSingle,Multi,Threeの頭文字から来ているようです。

2.SLC/MLC/TLCの特徴

なんとなくSSDにも3つの種類があって1セルに記憶させられる量で名前が変わるってことはわかりました。では、それぞれがどんな特徴を持っているのか見ていきます。

2-1. 速度の違い

SLCは1セルに1bitのデータを保持できる。つまりは、1セル辺り2の1乗で2種類MLCは2の2条で4種類TLCは2の3乗なので8種類となる。

スポンサードリンク

無題

記憶素子には電圧を加えることでデータを記録しているのですがMLCやTLCのように1セルにいくつも記憶させるには電荷量を細かくする必要があり、書き込む時や読み込む時に時間がかかってしまうのです。

よって、速度差とでは

SLC > MLC > TLC

このようになります。

2-2. 容量の違い

2-1.の表でも分かるように1セル辺りのデータ量はSLCが最も少なくTLCが最も多いです。つまりSLCはSSDの中で最も容量が大きくしづらくTLCが大きくしやすいです。

なのでTLCのSSDは比較的容量が大きいSSDが多いです。

容量差では

TCL > MLC > SLC

このようになります。

2-3. 寿命の違い

SSDはHDDと違って書き換え回数に上限があってHDDより壊れやすいとかよく言われていますよね。

それでも最近はSSDの技術の上がったせいかHDDよりも長く持つSSDなんてザラにあります。

さて寿命についてですがこれも、記憶方式で劣化具合が変わってきます。

SSDなどの記憶素子が壊れる原因はなんでしょうか?それはデータを繰り返し書き換えていくと徐々に劣化し、電荷量が少しずつずれていってしまうのです。そして結果的に正常にデータを記録することができなくなってしまうということ。

セル辺りのデータ量が少なく単純であれば電荷量の差に影響されにくいので劣化に強いということになります。

つまり劣化しづらさは

SLC > MLC > TLC

という感じになります。

よく書き換え可能回数は、SLC = 10万回、 MLC = 1万回、 TLC = 1000回なんて言われてます。

2-4. 価格差

最後に価格差ですが、ここまでくれば分かると思いますが一応。

価格差は書き込み速度や劣化しづらいSLCが最も高く、TLCが最も低いのが特徴です。

SLC > MLC > TLC

とこうなります。

2016年5月現在のCFD製SSDを比較しました。

製品
CFD製品を比較
CSSD-S6T256NHG6ZCSSD-S6T240NMG1Q
K0000874172K0000855144_0002
方式MLCTLC
価格
(2016/05月現在)
¥11,280¥6,974
容量256GB240GB
1GB辺り¥44.06¥29.06

3.まとめ

これがSSDの記憶方式の違いになります。といっても正確にはNANDメモリの特徴になるのでSDカードやUSBメモリなんかにも当てはまる話です。

最近はTLCでも問題ないって感じなのでサーバ用途とか大切なデータを保存しておかないかぎりはTLC方式のSSDなんかを購入しても問題は無いと思います。

それでは、また次の記事で(^^)

スポンサードリンク